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中国インターネットの特殊性とサーバー利用に関して

2010年9月3日 金曜日

いつもペガサスIDCをご利用いただきありがとうございます。

昨今注目されている中国市場ですが、中国進出するにあたり色々とお問合せを頂いております。今日は、中国におけるサーバー利用に際して注意事項を掲載させていただきたいと考えております。

1)技術的には日中間は大差ない。

お客様から、よく「技術的に◯◯のようなことは可能か」というご質問を承ることがございます。結論から申し上げますと、技術的に日本と中国ではそれほど大きな問題はなく、よく起きる問題点としてはコミュニケーション上のミスによって、技術的に可能なことができなくなってしまった、と言うことが多々あるようです。こうした経験をベースに、噂などで「中国では日本で簡単にできるこんなことがありえない結果になってしまう」というように伝達されてしまうケースが多いようにあります。また、中国国内ではWindowsサーバーを利用されるケースが多々ありますが、ローカルなレンタルサーバー業者が提供するWindowsサーバーは、正規版ではないケースもあり、コンプライアンス上問題が出てしまうこともあるようです。

弊社では日本人エンジニアが直接お客様とやりとりさせていただいておりますので、これまでにこうした問題は一度も発生しておらず、全てLinuxベースで構築しておりますので、これまでにそうしたご経験、またはそうした評価を耳にされたお客様は、是非弊社のサービスのクオリティを感じ取っていただければ幸いです。

2)法律的に大きな違い

中国では、日本と違って任意に自分の好きなサイトを解説することは法律で禁じられています。情報配信に関して大きな規制をかけています。これは中国の法律レベルで厳しく規定されていますので、中国国内にサーバーを設置する際には、中国の法律に厳格に従わないと、サーバー没収などの制裁措置を取られてしまいます。それらの条件とは下記の通りにわかれています。

1)ポータルサイトやECサイトなどの商用サイト開設

・経営性ICPライセンスの取得義務
→外資系の場合、資本金額1000万元以上、
国内拠点7〜9拠点が申請資格の最低条件。

それでもライセンス取得はほぼ絶望的
・経営性ICPライセンスなしにサイト開設した場合
取得せずに行った場合、該当サーバーIP剥奪、
サーバー没収、運営会社処罰、
場合によっては罰金や刑罰など厳しい制裁。

2)会社サイトやキャンペーンなどの非商用サイト開設

・非経営性ICPライセンスの申請/取得義務
中国国内に登記した合法的な企業であれば取得可能。
→中国国内に登記していない外国企業は取得不可能。
→ICPライセンスの申請/取得なしにサイト開設を行った場合、
該当サーバーIP剥奪、サーバー没収、運営会社処罰、
場合によっては罰金や刑罰など厳しい制裁。

・コンテンツには最新の注意が必要
→不適切なコンテンツなどが検閲に触れた場合、
該当サーバーIP剥奪、サーバー没収、運営会社処罰、
場合によっては罰金や刑罰など厳しい制裁。

・ユーザー参加型ページは一切不可。
→閲覧者が任意に意見を発表したり書き込めるページは
BBSライセンスの取得が別途義務付けられており、
企業サイトであっても「お客様の交流」などのページは
一切不可。
→不許可で開設・発覚した場合、
該当サーバーIP剥奪、サーバー没収、運営会社処罰、
場合によっては罰金や刑罰など厳しい制裁。

などと、法律を遵守しなかった場合は違法行為として極めて厳しい罰則を受ける可能性が高くなっております。そのため、中国国内に現地法人をお持ちではない場合、上述のようなリスクを回避するための手段として経営性・非経営性ICPが適用されない香港サーバーをご利用になることがスモールスタートに最も適した方法です。しかしながら、香港の物価は場合によっては日本のそれよりも高く、専用サーバーの場合、日本のそれとほぼ同額となってしまいます。

中国国内にサーバーを設置する条件がない以上、法律違反を犯してまで設置することは不可能であるため、中国国内のサーバーより高額になってしまい、割高感が極めて強くなってしまうことは否めませんが、中国現地法人をお持ちではないお客様には、現状唯一の合法的かつスムーズな回避方法として香港サーバーをおすすめさせていただいております。

中国におけるこうした法令は、中国の国情を背景とした様々な理由で規定されているもので、日本のお客様にはなかなかご理解いただけないことも多々あるかと思いますが、法律違反を行うことは、たとえ外国企業であっても許されるものではなく、またその代償も大変厳しいものとなっております。ご不明な点などございましたら、お気軽にお問合せください。

今後とも、ペガサスIDCを何卒よろしくお願い申し上げます。

「南北問題」だけではない、中国インターネットの深みとサーバーロケーション

2010年8月31日 火曜日

いつもペガサスをご利用いただきまして、誠にありがとうございます。

一般的に中国のインターネット接続サービスは、中国電信(China Telecom)と中国聯通(China Unicom)の2巨頭が独占している、と言われていますが、実際の中国はさらに複雑になっており、中国市場をもれなくカバーするためにはこの2巨頭だけでは不完全な状態である、ということはあまり知られていません。ですので、一般的に言われている双線(中国電信と中国聯通の双方の回線)対応、南北対応、南北互聯互通とうたわれている業者様の情報は、中国全土に対してスピードや接続性が優れているとは断言することができません。

電信と聯通だけでは不十分

弊社のペガサスチャイナIDCでは、中国の消費者がインターネットを使う際に自ずと使用している全てのバックボーンを網羅しています。弊社が対応しているバックボーンは中国電信(China Telecom)中国聯通(China Unicom)は当然のこととして、加えて中国教育網(CERNet)中国鉄通(China Railcom)長城寛帯(Great Wall Broadband Network)中国移動通信(China Mobile)中国衛通(China Satcom)などの、中国全土の消費者がアクセスする際に用いる全てのデバイス、全てのネット環境から有効な回線環境となっております。そのため、華北地方に向けたサーバー、華南地方に向けたサーバーなどと複数台用意する必要は全くなく、また南北だけではなく、東西に対しても極めて安定しており、ネットワークスピードの遅延などに起因するクレームはこれまでゼロを誇っております。ですので、ペガサスチャイナサーバーのみで十二分に中国全土に対して極めて有効に対応することができ、無駄な出費を省くことができます。

また、日本は当然のこととして、香港や台湾、シンガポールといった中国語圏に対しても極めて優れたネットワークスピードを実現しており、日本で制作されたフルフラッシュのような重たいサイトでも、楽に更新することができます。実際に弊社のお客様から「さすがに早いですね」と言わしめるほどのスピードを誇っております。

CDNサービスでどんな高負荷でも対応可

また、キャンペーンサイトやテレビ取材などで大量のアクセスが見込まれる場合や、全中国から効率よく非常に重たいコンテンツなどを閲覧を実現する必要がある場合に向けて、弊社では全中国に有効なCDNサービスを低価格でご提供しております。フルフラッシュのような重たいサイトから、更新頻度が高く、かつ膨大なトラフィックが予想されるサイトに対して極めて有効的に作用し、本年初頭の運用開始後これまで事故率0%を誇っております。従来の中国対応CDNサービスは中国沿岸部などの一部地域でしかカバーされておられませんでしたが、フル日本語対応の全中国対応CDNサービスは、ペガサスチャイナが他社に先駆けて展開しており、現在も対応地域を拡大しております。

専門業者である弊社の強み

南北問題やネットスピードの計測だけといった簡単な問題では解決できない中国独自のインターネットの深さは、前身を含めて中国国内でインターネット事業を7年間営んできた、専門業者である弊社のノウハウとパイプの集大成となっております。弊社では、中国進出、または中国語でのウェブページの開設をお考えのお客様に、回線やサーバーに関するご質問、ICPなどに関わる法律関連のご質問など、随時無料にて承っております。また、特別な調査や華北地域のネット事情視察旅行の手配なども別途低価格にて承っておりますので、お気軽にご相談ください。

中国でのサーバーに関するご案内

2010年8月24日 火曜日

いつもペガサスチャイナ・香港をご利用いただきありがとうございます。

中国でサーバーを必要とされる場合、お客様によって様々な理由がありますが、大きく分けて下記のようなカテゴリに分類できると考えております。

1)中国現地法人様向け企業サイト・メール・コラボレーションツール
中国現地法人のお客様で、自社サイトや自社ドメインメール、また企業内部でお使いになられるグループウェアやコラボレーションサーバーなどの用途でご利用になられるサーバーです。

2)中国現地法人様向けキャンペーンサイト
中国市場に展開されていらっしゃるお客様で、キャンペーンを展開される場合に必要なサイト向けのサーバーです。

3)日本企業様向け企業紹介サイト、キャンペーンサイト、ランディングページ
中国市場に進出されていらっしゃらないものの、インバウンドを目的とされたページを設置されたり、中国市場進出に備えた露出をお考えのお客様が必要とされるサーバーです。

4)中国市場向けサポートサーバー
メール配信サーバーやソフトウェア・アップデート用のサーバーや、ウェブページを必要としない用途のサーバーなどです。

5)その他の用途のサーバー

弊社ではペガサスチャイナ・香港ともに、幅広い対応を行っており、カスタム構成から共用サーバーまでお客様に密着した幅広いサービスをご提供しております。また日本からも中国全土からもスピード重視、品質重視でサーバーをご提供しており、日本人エンジニアによる徹底したサポートを実現しております。中国市場に必要なサーバーでお困りの際には、お気軽にご相談ください。

ペガサスHK共用サーバ、クレジットカード決済対応になりました!

2010年8月9日 月曜日

以前より多くのお客様からご指摘いただいていた、海外送金の手間や言語対応の不便さなどを、すべてクリアにいたしました。クレジットカード決済は、香港AsiaPay社との提携で実現し、画面はすべて日本語にて対応しています。

ペガサス香港サーバーは、数ある香港のデータセンターの中でも、日本、中国に対してはもとより、台湾、シンガポール、インド、マレーシア、インドネシアなどの地域にも非常に高速な回線で結ばれており、安定したスピードを実現しております。そのため、アジア地域に展開する場合に最適なサーバーとなっております。また、簡単に操作可能な日本語コントロールパネルをご用意し、日本人スタッフによる安心の日本語対応、加えて24時間対応でテクニカルサービスを行っております。

対中国市場向けサーバーとして捉えた場合、香港サーバーでは中国国内のICP(インターネットコンテンツプロバイダ)ライセンス、または非経営性ICP(網站備案)の申請・取得が必要ないことから、ウェブショップ開設やその他商用サービスの展開など、中国国内に現地法人を持たないお客様でも中国語による情報発信を効率的に行うことが可能です。

また香港サーバーは、その地理的要因から簡体字・繁体字中国語をベースとしたクローラーが多く入り込んできており、SEO的にも両文字圏へ有効であること、また英語ページなどの場合、英語圏のクローラーにも有効であり、中国、香港、台湾を含むアジア地域へのアプローチに最適なサーバーとなっております。

これまでは言語面の問題や海外送金などの問題で日本企業様の利用が普及していなかった香港のサーバーですが、ペガサス香港サーバーでは、日本語でのスムーズな対応とカード決済による利便性を通して、これらの問題を解決しており、より多くの日本企業様に向けて香港サーバーを提供して参りたいと考えております。

今後とも、ペガサスIDCをよろしくお願い申し上げます。

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