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ICP代理の罠 〜実例を通して〜

2012年5月15日 火曜日

いつもペガサスをご利用いただきまして、誠にありがとうございます。

北京はずいぶん夏らしくなってきましたが、それでも香港とくらべると、まだまだカラッとしていて涼しい気候です。香港はすでにジメジメの夏に突入しており、時折スコールが降るなど、南国の本領発揮といった季節になってきています。

さて、以前もこのページで書きましたが、このところICP代理会社による被害についていくつか実例を聞くことができましたので、少し紹介したいと思います。

1)突然、サーバーがなくなっていた。
ICP代理会社は、中国の内資系企業とタイアップするなどして、ICPを取得した上で、その会社名義のサーバー上で運営しているケースが多いと思いますが、不正な行為を働くか、紫禁城の問題かはわかりませんが、何らかの理由で突然サーバーがなくなってしまうようなことがあるようです。こういう場合、日本の中間業者が入っている場合はそちらに解決を依頼することができるでしょうが、そうではない場合は泣き寝入りとなってしまうことがあるようです。

2)自社のコンテンツが他社のサイトで使われている。
こういう事例は中国ではよく聞く話ですが、仮に該当サイトに対して抗議をしようとしたり、何らかの法的な措置をとりたいと思っても、実は中国国内では、御社のサイトは御社のサイトではなくなっており、ICP代理会社の物という法的位置づけになってしまいます。そのため、御社のサイトではあるかもしれませんが、中国国内では残念ながらどうすることもできず、鳴き寝入ることしかできません。またこうした場合、日本の中間業者はどうすることもできないケースが多いようです。

3)コンプライアンス上アウト
日本の中間業者と御社の間との契約では、おそらく著作権は御社に帰属するなどといったことが書かれていると思いますが、これは上記のような理由から、書面上ではそうかもしれませんが、実際にはお客様も見ることができない中国側の現地企業の名義となっている場合がほとんどで、そのため、サーバーそのものも自分がコントロールする権限を持たせてもらえないケースが大半を占めています。これは該当サーバーが中国側の現地企業名義となっており、万が一違法なコンテンツをアップロードした場合、罰せられるのは現地企業であるためで、そのため現地企業のリスクを軽減させるために、こうした措置がとられることがほとんどです。こうした場合、コンプライアンス上には限りなく黒に近い灰色となると弊社では判断しております。

弊社としましては、低リスクで中国進出を図りたいお客様向けに、またアジア各国からスムーズなアクセスをお望みのお客様向けに、中国国内からでも十分に早く見える香港サーバーをご用意しております。香港サーバーではICPは不要であり、かつ中国国内のどの地域からでも、スムーズなアクセスが可能となっております。また、全ての面において合法的に運用できることから、コンプライアンス上も全く問題がありません。

今後とも、ペガサスをよろしくお願い申し上げます。

CNドメインに関するお問い合わせに関して

2011年6月10日 金曜日

いつもペガサス香港・中国をご利用いただきまして、誠にありがとうございます。

CNドメインがCNNICにより中国国内で企業登記をしている事業者以外取得できない規制が始まってから、1年半程度が経過いたしました。

規制開始前にCNドメインを複数年契約で取得されているところは、現状でもCNドメインをご利用頂ける状況ですが、更新時に中国国内に企業登記されていない場合、該当ドメインが自動的に失効となってしまいますため、注意が必要となっております。

新規取得に関しては、上述の通り中国国内に企業登記されていることが必須条件となっておりますため、日本国内または中国(香港マカオを除く)国外でのみ企業登記されておられる事業者様は、CNドメインを取得できない状況です。

このため、いくつかの事業者ではCNドメイン代行登録など行っているところもあるようですが、この場合は別の企業名義で取得するなど、正規の登録申請ではなく、お客様の名義による取得ではないため、トラブルが多くあるようです。

弊社では中国国内に事業登記されておられるお客様に対して、CNドメイン申請の手続き代行などを行っておりますが、基本的に国内に企業登記されておられないお客様に対しては、上述の理由により、お客様にたいしてのメリットが少ないばかりでなく、コンプライアンスに照らし合わせた際にお客様側のリスクが多くなるため、CNドメインの取得代行はお断りさせて頂いております。

しかしながら、中国国内のかなりの事業者は、CNドメインよりCOMドメインを利用する傾向が非常に多く、ここ最近においてもCOMドメインでの運営事業者が多数となっております。また、日本の場合「JPドメインによるオフィシャル感」というイメージが大変つよいためか、中国においてもCNドメインありき、という形で進められるケースが多いようですが、中国の消費者は日本の消費者と異なり、CNドメインだからオフィシャル、というイメージは日本ほど大きくないようで、より自由度の高いCOMドメインにて運用されるお客様が圧倒的に多い状況です。

また、中国国内に企業登記されておられないお客様は、中国国内におけるウェブページ開設などは経営性および非経営性ICP取得条件から外れてしまい、法的に不可能であるため、弊社の場合ですと必然的に香港サーバーをご提案させて頂いております。その場合ですと、よりCNドメインにおける運用意義が薄れてしまいます。

加えて、弊社では国別グローバルロードバランシングサービスを展開しており、DNSの接続先を日本から見ている人は日本のサーバーへ、中国・香港地域から見ている人へは香港サーバーへ誘導するDNSによる広域ロードバランスサービスを行っております。ユーザーのロケーションごとに参照先サーバーを買えることができるため、現在ご利用中のドメインで中国・香港地域の閲覧者がストレスなく閲覧できるソリューションを提供することができます。

なにかご不明な点、または中国・香港におけるウェブサイト構築や業務用サーバー設置におきまして、サーバー周りでのご心配事などございましたら、なんなりとご相談くだされば幸いです。弊社では日本人エンジニアによる日本語による技術サポートを標準としておりますので、お気兼ねなくご相談ください。

新規CNドメインの取得・利用手順の変更に関して

2011年3月9日 水曜日

2011/03/9

新規CNドメインの取得。利用手順の変更に関して

CNNIC(中国互联网络信息中心)の発表で、CNドメインの取得に際して新たなフローが追加されましたのでお知らせいたします。

これまで、弊社のCNドメインの登録でお知らせしております、登録方法に加えて、CNドメインの新規取得に際して、中国政府の指示で新たに以下のフローが加わりました。

大きな変更点として、取得はこれまでどおりできるが、取得ドメインを利用するにあたり、中国国外のサーバーで利用する場合に手順が増えたことと、中国国内のサーバーで利用する場合、ICPの取得が義務づけられたことが上げられます。

お客様にはご不便、お手数をおかけいたしますが、何卒宜しくお願い申し上げます。

これまでの取得手順

取得資格:

中国国内に法人登録をしていること

中国人国籍の担当者を用意できること

1、資料の準備

※資料に関しては弊社ホームページをご覧下さい。

2、申請(5営業日以上)

3、取得後DNS設定、開通

新しい取得手順(香港等中国国外のサーバーで利用される場合)

取得資格:

中国国内に法人登録をしていること

中国人国籍の担当者を用意できること

1、資料の準備

※資料に関しては弊社ホームページをご覧下さい。

2、申請(5営業日以上)

3、取得後、レジストラ指定の様式で発行される(域名解析情況説明書)に対して、社印の捺印後弊社にスキャニングした画像データを送り、弊社からレジストラへ申請(4営業日以上)

4、申請受理後DNS設定、開通

新しい取得手順(中国のサーバーで利用される場合)

取得資格:

中国国内に法人登録をしていること

中国人国籍の担当者を用意できること

1、資料の準備

※資料に関しては弊社ホームページをご覧下さい。

2、申請(5営業日以上)

3、非経営性ICPの申請と審査(25営業日以上45日程度)

4、非経営性ICPの申請、審査完了後、ICP番号をレジストラに報告(4営業日程度)

5,DNS設定、開通(2営業日程度)

弊社では、上記の申請業務が義務づけられたことから、IDCに関する資料も同時に提出する必要があることから、ドメインパーク業務(弊社サーバーに設定せずドメインをキープする)や、弊社外のサーバーでの利用を目的にしたCNドメインの取得はお取り扱いいたしませんので、ご了承願います。

その他、今後CNNICに伴う登録ならびに、運用に関する変更情報が入った場合、影響範囲、時間等確定次第該当するお客様へ、メールと弊社ウェブサイトでの告知を行います。

何卒、ご理解ご協力の程、よろしくお願い申し上げます。

今後ともペガサスIDCをどうぞ宜しくお願い申し上げます。

ペガサスIDC

AZTとインフォバンカ、中国進出企業向けサービスにおいて事業提携を締結

2010年11月4日 木曜日

プレスリリース
2010年11月4日
Absolute Zero Technologies Ltd.
株式会社インフォバンカ

【タイトル】
AZTとインフォバンカ、中国進出企業向けサービスにおいて事業提携を締結

【リード】
Absolute Zero Technologies Ltd.(香港、General Manager:Steven YURA)と株式会社インフォバンカ(東京都武蔵野市、代表取締役社長:清水圭太)は、中国進出企業向けサービスでの事業提携を締結いたしました。これにより、中国市場向けECサイトなどの課金ソリューションやサーバー構築がワンストップで行えるようになるほか、日中間に特化したクラウドIPフォンの提供などで幅広いサービスラインアップを相互に補充し、日本企業の中国進出を全面的にバックアップできる中国進出最強チームを結成いたしました。

【本文】
Absolute Zero Technologies Ltd.(香港、General Manager:Steven YURA)と株式会社インフォバンカ(東京都武蔵野市、代表取締役社長:清水圭太)は、中国進出企業向けサービスでの事業提携を締結いたしました。これにより、中国市場向けECサイトなどの課金ソリューションやサーバー構築がワンストップで行えるようになるほか、中国での流通や、現地法人の設立、日中間に特化したクラウドIPフォンの提供などで幅広いサービスラインアップを相互に補充し、日本企業の中国進出を全面的にバックアップできる中国進出最強チームを結成いたしました。

これまで、本格的に「中国向けECサイト構築」「中国向け決済サービス」「中国向けレンタルサーバー」「現地対応・サポート」をパッケージ化したサービスはほとんど皆無で、中国、香港の現地の決済サービスは日系企業、外資系企業には言葉の問題や、技術面、現地法人や、中国人担当者が必要など非常に障壁の高いサービスでしたが、本サービスの登場により、ハイスペックなサーバーなどに頼らず、中国全土に対して有効なECサイトをすべて日本語対応で構築することができるため、中国市場へスモールスタートで本格的に進出することが可能となります。

例えば、株式会社インフォバンカのECサービスを利用することで、アリペイや、銀聯カードをはじめ、中国で急成長中のクレジットカードの決済に対応しているのはもちろんのこと、料金の回収は日本円で受け取ることが可能になっており、かつ、Absolute Zero Technologies Ltd.の香港サーバーを利用しすることで、香港で日中間の高速な回線を利用したサーバーを使うことが可能になり、さらに、インフォバンカでは上海サポートセンターで、中国事業における現地対応をパッケージとして提供している為、これまで難しかった、中国や、香港に現地法人を持たずに、最速かつミニマムで、中国の大陸向けのECサイトを十分作ることができるようになるなど、これからの、中国展開のあしががりとなるサービスをすばやく提供することが可能です。

今回両社の締結により、中国進出企業は中国大陸向けの高速かつ安定したサーバーサービスを使った、ECソリューションを展開できるばかりでなく、Absolute Zero Technologies Ltd.の高速かつ安定したサーバーサービスと同社の中国大陸に特化したCDN(コンテンツデリバリネットワーク)を利用することで、増加している対中国向けビジネスに必要不可欠なキャンペーンページ、ランディングページ、動画をはじめとする広帯域サービスなど高トラフィックが予想されるページにも即座に対応することができるソリューションを技術面、費用面での多くの問題を低価格に提供することができます。

【AZTの強み】
AZTでは、これまで中国のサーバーにあった大きな問題点である回線速度を抜本的に解決し、多くのお客様から中国最速の回線速度を誇るサーバーとしてご愛用いただいております。加えて、効率的かつ大規模トラフィックにも耐えられるように、中国市場特化型CDNサービスを提供することで、中国全土から膨大なトラフィックを見込んでいるサイトや、キャンペーンページでフラッシュや動画などの大容量のコンテンツを取り扱い、同時に大量のトラフィックが見込まれるようなケースに対応でき、さらなる高速化を図ることができ、より多くのお客様のニーズにお応えすることができます。

AZTのペガサスサーバーは、北京と香港の両拠点をベースに提供しており、北京・香港に数多くあるデータセンターの中でも、弊社のデータセンターは日本、中国に対して特に高速で、加えて、台湾、シンガポール、インド、マレーシア、インドネシアなどの地域にも非常に高速な回線で結ばれております。また、安定したスピードを実現しているため、日本のお客様や国内のお客様、日中双方に関わるお仕事をされる場合など、あらゆる中国ビジネスに最適なサーバーソリューションを提供しております。その他、上記地域に対するグローバルサイト向けサーバーとしても有用で、特に中国語圏や英語圏などのサーチエンジンのクローラーが入ってきやすいロケーションにあるため、SEO的にも最適です。AZTでは、スピード、安定、中国全土へ高速のアクセス、という4大柱を前提に運営しており、また、簡単に操作可能な日本語コントロールパネルをご用意し、日本人スタッフによる安心の日本語対応、加えて24時間対応でテクニカルサービスを行っております。

ペガサスチャイナサーバーでは、日本語でのスムーズな対応による利便性を通して、これらの問題を解決しており、より多くの日本企業様に向けて安定した最高最速のサーバーソリューションを提供して参ります。

【インフォバンカの強み】
イフォバンカでは上海と成都に拠点を置き、中国向けのWEBシステム開発、現地問合せサポート、配送代行、各企業の営業所代行等のビジネスサポートセンター事業を展開しています。

また、中国ビジネスを展開するに当たり、常に実践的なノウハウを蓄積する為に自社ネット販売から、通販や現地リアル店舗出店販売を行い、トライアンドエラーを繰り返し行う事でクライアントの求めるニーズを自ら研究しています。

これらのオンラインだけでは収まらない実践的かつ現場から生まれるアイデアやノウハウ経験を生かし、これから進出しようとする日本企業様の様々なビジネスモデルやケースに応用し提供する事が出来ます。

【アブソーリュートゼロテクノロジーズについて】
アブソーリュートゼロテクノロジーズ(Absolute Zero Technologies Ltd.)は、香港および中国・北京を中心としたITソリューションを提供しており、ペガサス香港サーバー、ペガサスチャイナサーバーを運営しております。香港サーバーおよびチャイナサーバーともに、日本やその他のアジア地域に向けた高速かつ安定した回線をベースとした堅牢なサーバソリューションを中核にサービスを展開しています。ペガサス香港サーバーでは、中小規模商店、有名専門ショップや有名企業様の中国語ホームページなど、多くの納入実績を持ち、チャイナサーバーは、大手上場企業様や運輸関連企業様などへ納入実績を持っております。これらの運営で培った高い技術力や豊富な実績を通して、アブソーリュートゼロテクノロジーズでは、日本企業様に向けて新しいサービスを充実させ、サービスを展開しております。

【本件に関するお問い合わせ】
Absolute Zero Technologies Ltd.
お問合せ窓口:hk_otoiawase@absolutezero.com.hk
担当:楠田(くすだ)

株式会社インフォバンカ
お問合せ窓口:info@infobanca.jp
担当:清水(しみず)新田(にった)許(きょ)

【Absolute Zero Technologies Ltd.】
会社名:Absolute Zero Technologies Ltd. <http://www.absolutezero.com.hk>
香港湾仔謝斐道90-92号豫港大廈17樓1701室
電話:(東京):03-4530-8108
(香港):(+852) 3693-1526
(北京):(+86) 010-5834-5880,5881
(上海):(+86) 021-3319-7363
事業内容:ホスティング事業
専用サーバー構築事業
テクニカルサービス事業
ウェブ制作事業
クラウドIPPBX電話事業
鉱産物貿易事業
EC事業および代行運営事業
香港・中国現法設立代行事業
中国語コールセンター事業
など

【株式会社インフォバンカ】
会社名:株式会社インフォバンカ <http://china-net.jp>
東京都武蔵野市御殿山2-21-21-3F
電話:(東京):0422-24-8977
(上海):(+86) 3693-1526
(成都):(+86) 8598-0921

事業内容:中国向けECシステム
中国コンテンツ制作
インバウンド事業
中国SEO/SEM
上海レンタルオフィス/営業代行
通販サポートセンター
中国語オンラインスクール
タオバオ・楽酷天出店
リサーチ・サンプリング調査
など

中国インターネットの特殊性とサーバー利用に関して

2010年9月3日 金曜日

いつもペガサスIDCをご利用いただきありがとうございます。

昨今注目されている中国市場ですが、中国進出するにあたり色々とお問合せを頂いております。今日は、中国におけるサーバー利用に際して注意事項を掲載させていただきたいと考えております。

1)技術的には日中間は大差ない。

お客様から、よく「技術的に◯◯のようなことは可能か」というご質問を承ることがございます。結論から申し上げますと、技術的に日本と中国ではそれほど大きな問題はなく、よく起きる問題点としてはコミュニケーション上のミスによって、技術的に可能なことができなくなってしまった、と言うことが多々あるようです。こうした経験をベースに、噂などで「中国では日本で簡単にできるこんなことがありえない結果になってしまう」というように伝達されてしまうケースが多いようにあります。また、中国国内ではWindowsサーバーを利用されるケースが多々ありますが、ローカルなレンタルサーバー業者が提供するWindowsサーバーは、正規版ではないケースもあり、コンプライアンス上問題が出てしまうこともあるようです。

弊社では日本人エンジニアが直接お客様とやりとりさせていただいておりますので、これまでにこうした問題は一度も発生しておらず、全てLinuxベースで構築しておりますので、これまでにそうしたご経験、またはそうした評価を耳にされたお客様は、是非弊社のサービスのクオリティを感じ取っていただければ幸いです。

2)法律的に大きな違い

中国では、日本と違って任意に自分の好きなサイトを解説することは法律で禁じられています。情報配信に関して大きな規制をかけています。これは中国の法律レベルで厳しく規定されていますので、中国国内にサーバーを設置する際には、中国の法律に厳格に従わないと、サーバー没収などの制裁措置を取られてしまいます。それらの条件とは下記の通りにわかれています。

1)ポータルサイトやECサイトなどの商用サイト開設

・経営性ICPライセンスの取得義務
→外資系の場合、資本金額1000万元以上、
国内拠点7〜9拠点が申請資格の最低条件。

それでもライセンス取得はほぼ絶望的
・経営性ICPライセンスなしにサイト開設した場合
取得せずに行った場合、該当サーバーIP剥奪、
サーバー没収、運営会社処罰、
場合によっては罰金や刑罰など厳しい制裁。

2)会社サイトやキャンペーンなどの非商用サイト開設

・非経営性ICPライセンスの申請/取得義務
中国国内に登記した合法的な企業であれば取得可能。
→中国国内に登記していない外国企業は取得不可能。
→ICPライセンスの申請/取得なしにサイト開設を行った場合、
該当サーバーIP剥奪、サーバー没収、運営会社処罰、
場合によっては罰金や刑罰など厳しい制裁。

・コンテンツには最新の注意が必要
→不適切なコンテンツなどが検閲に触れた場合、
該当サーバーIP剥奪、サーバー没収、運営会社処罰、
場合によっては罰金や刑罰など厳しい制裁。

・ユーザー参加型ページは一切不可。
→閲覧者が任意に意見を発表したり書き込めるページは
BBSライセンスの取得が別途義務付けられており、
企業サイトであっても「お客様の交流」などのページは
一切不可。
→不許可で開設・発覚した場合、
該当サーバーIP剥奪、サーバー没収、運営会社処罰、
場合によっては罰金や刑罰など厳しい制裁。

などと、法律を遵守しなかった場合は違法行為として極めて厳しい罰則を受ける可能性が高くなっております。そのため、中国国内に現地法人をお持ちではない場合、上述のようなリスクを回避するための手段として経営性・非経営性ICPが適用されない香港サーバーをご利用になることがスモールスタートに最も適した方法です。しかしながら、香港の物価は場合によっては日本のそれよりも高く、専用サーバーの場合、日本のそれとほぼ同額となってしまいます。

中国国内にサーバーを設置する条件がない以上、法律違反を犯してまで設置することは不可能であるため、中国国内のサーバーより高額になってしまい、割高感が極めて強くなってしまうことは否めませんが、中国現地法人をお持ちではないお客様には、現状唯一の合法的かつスムーズな回避方法として香港サーバーをおすすめさせていただいております。

中国におけるこうした法令は、中国の国情を背景とした様々な理由で規定されているもので、日本のお客様にはなかなかご理解いただけないことも多々あるかと思いますが、法律違反を行うことは、たとえ外国企業であっても許されるものではなく、またその代償も大変厳しいものとなっております。ご不明な点などございましたら、お気軽にお問合せください。

今後とも、ペガサスIDCを何卒よろしくお願い申し上げます。

「南北問題」だけではない、中国インターネットの深みとサーバーロケーション

2010年8月31日 火曜日

いつもペガサスをご利用いただきまして、誠にありがとうございます。

一般的に中国のインターネット接続サービスは、中国電信(China Telecom)と中国聯通(China Unicom)の2巨頭が独占している、と言われていますが、実際の中国はさらに複雑になっており、中国市場をもれなくカバーするためにはこの2巨頭だけでは不完全な状態である、ということはあまり知られていません。ですので、一般的に言われている双線(中国電信と中国聯通の双方の回線)対応、南北対応、南北互聯互通とうたわれている業者様の情報は、中国全土に対してスピードや接続性が優れているとは断言することができません。

電信と聯通だけでは不十分

弊社のペガサスチャイナIDCでは、中国の消費者がインターネットを使う際に自ずと使用している全てのバックボーンを網羅しています。弊社が対応しているバックボーンは中国電信(China Telecom)中国聯通(China Unicom)は当然のこととして、加えて中国教育網(CERNet)中国鉄通(China Railcom)長城寛帯(Great Wall Broadband Network)中国移動通信(China Mobile)中国衛通(China Satcom)などの、中国全土の消費者がアクセスする際に用いる全てのデバイス、全てのネット環境から有効な回線環境となっております。そのため、華北地方に向けたサーバー、華南地方に向けたサーバーなどと複数台用意する必要は全くなく、また南北だけではなく、東西に対しても極めて安定しており、ネットワークスピードの遅延などに起因するクレームはこれまでゼロを誇っております。ですので、ペガサスチャイナサーバーのみで十二分に中国全土に対して極めて有効に対応することができ、無駄な出費を省くことができます。

また、日本は当然のこととして、香港や台湾、シンガポールといった中国語圏に対しても極めて優れたネットワークスピードを実現しており、日本で制作されたフルフラッシュのような重たいサイトでも、楽に更新することができます。実際に弊社のお客様から「さすがに早いですね」と言わしめるほどのスピードを誇っております。

CDNサービスでどんな高負荷でも対応可

また、キャンペーンサイトやテレビ取材などで大量のアクセスが見込まれる場合や、全中国から効率よく非常に重たいコンテンツなどを閲覧を実現する必要がある場合に向けて、弊社では全中国に有効なCDNサービスを低価格でご提供しております。フルフラッシュのような重たいサイトから、更新頻度が高く、かつ膨大なトラフィックが予想されるサイトに対して極めて有効的に作用し、本年初頭の運用開始後これまで事故率0%を誇っております。従来の中国対応CDNサービスは中国沿岸部などの一部地域でしかカバーされておられませんでしたが、フル日本語対応の全中国対応CDNサービスは、ペガサスチャイナが他社に先駆けて展開しており、現在も対応地域を拡大しております。

専門業者である弊社の強み

南北問題やネットスピードの計測だけといった簡単な問題では解決できない中国独自のインターネットの深さは、前身を含めて中国国内でインターネット事業を7年間営んできた、専門業者である弊社のノウハウとパイプの集大成となっております。弊社では、中国進出、または中国語でのウェブページの開設をお考えのお客様に、回線やサーバーに関するご質問、ICPなどに関わる法律関連のご質問など、随時無料にて承っております。また、特別な調査や華北地域のネット事情視察旅行の手配なども別途低価格にて承っておりますので、お気軽にご相談ください。

香港専用サーバーのメリットとは?

2010年8月31日 火曜日
photo2

昨今、日本の業者様でも支付宝(アリペイ)などの提携して、日本でECサイトを開設したり、また中国からのインバウンドを期待されて中国語のホームページを開設されるお客様が大変おおくおられます。

弊社でも、こうしたお客様の案件に誠心誠意お答えしておりますが、中国国内から日本のサイトを見た場合、かならずしも中国人消費者が100%閲覧できる環境ではない、また安心してショッピングできる環境ではないことを、まずアドバイスさせていただいております。

【中国国内で商用サイトを開設するのは難しい】

まず、中国国内でECサイトなどを置きたい場合、これまでも弊社ブログまたはサイトで掲載させていただいております通り、経営性(商用)ICPライセンスを取得する必要がありますが、これは外資系企業では基本的に取得が不可能となっております。ですので、かりに「習得が可能」「代行」と書かれている場合は、法律的には灰色、または黒い状態であることを認識しておく必要があります。これまでに弊社にお問合せいただいたお客様でも、こうした被害に合われたお客様が数多くありますので、上記の点、まずご注意ください。

【日本サーバーで中国語サイトの開設は致命的なボトルネックが多すぎる】

では、大多数のお客様は「中国国内でサイトの開設ができないのなら、日本で中国語サイトを開設すればよい」となり、冒頭の文章のとおりになるわけですが、これには大きな問題が存在しています。一つは、中国国内では検閲などもあることから、特定のキーワードなどが含まれている場合、リアルタイムで閲覧しているページが見えなくなったりしてしまうこと。もうひとつは決済ページなどの重要なページで落ちてしまったりといったことが非常に多くあります。これは、決済の際のトランザクションなどが複雑な場合に多いようで、日本と中国の回線スピードも起因しているといえます。つまり、検閲と回線スピードの2つがボトルネックとなっている、という事実をまず認識する必要があります。加えて、日本国内のサーバーですと、中国語検索エンジンのクローラーが入ってきにくこともあり、検索結果に反映されにくいというSEO上のボトルネックも存在しています。これらはすべて致命的なボトルネックと言えます。

やはり中国進出、中国市場展開に際しては、スモールスタートを望まれるお客様が圧倒的ということもあり、弊社でも各種サービスを充実させておりますが、上記の3つの致命的なボトルネックを解消する、現状もっとも良い方法として香港サーバーをご提案させていただいております。

【香港サーバーが現状最も低リスク】

香港サーバーでは、上記3つの致命的なボトルネックのうち検閲という点に関してのリスクヘッジとして、弊社では中国大手ポータルサイト出身者などを検閲担当としてアサインしており、弊社ご利用のお客様に限って、事前にアップされる情報などを別途契約でご開示いただければ、弊社側で一度チェックさせていただくサービスを提供しております。また回線面ではペガサス香港サーバーでは北京、上海、広東などの沿岸部はもとより東北地方や西北部などの内陸部をふくめた中国全土に対して非常に高速な回線で結ばれているため、日本のサーバーとは比較にならないほどの安定した高速性を実現しております。またSEO上のボトルネックに関しては、弊社の香港サーバーでは中国語圏の情報中心地に位置していることもあり、また上述の通り中国全土に対して非常に高速な回線で結ばれているため、SEO効果も極めて高いことが実証されています。そのため、ECサイトやランディングページ、観光情報ポータルサイトを日本国内の業者様のサーバーに開設されるより、遥かに安全かつ効果の高い環境をご提供できます。

【香港ECパッケージを鋭意準備中】

また、弊社では香港における決済代行サービスも企画しております。これは日本国内の支付宝(アリペイ)代行決済会社様や銀聯カードなどの決済代行会社様は、該当ウェブサーバーを日本国内に設置することを前提条件としているためで、日本国外のサーバーでのセットアップをサポートしていないことから、国外サーバーでの中国語ECサイトなどが非常に開設しにくくなっているというお客様からの要望が大変多く、現在鋭意準備中でございます。対応決済機関としましては、支付宝(アリペイ)、銀聯カード(ユニオンペイ)、VISA/Masterカード、JCBなどを想定しております。開始時期などの詳細に関しましては、別途弊社までお問合せください。

ペガサス香港サーバーでは、共用サーバーから専用サーバーまでお客様の規模に合わせてサーバーをご用意させていただいております。中国進出、中国展開をスモールスタートで行うのに最適なペガサス香港サーバーを、是非ご利用ください。

どんなケースにICPが必要か?

2010年8月18日 水曜日

大きくするにはクリックを!

いつもペガサスIDCをご利用いただきありがとうございます。
最近お問合せをいただく際に、ICPに関するお問合せをよくいただいております。たしかに日本やその他の国ではない概念ですので、分かりにくくなっておりますが、弊社なりに簡単にまとめてみました。

左の図をご覧いただければ分かりやすいかと思いますが、サイトから直接お金を儲けたり、ニュースを配信したりウェブショップを解説するといったような収益を目的としたサイトやコンテンツサイト、掲示板などのサイトはすべて商用ICPとなりますので、これらのサイトを運営するには経営性ICPが必要となります(しかしながら、外資系企業は基本的に申請自体が不可能な状態です)。それら以外のキャンペーンサイトであったり会社サイトや自社商品情報サイトといった、サイト自体で直接利益を挙げないようなサイトであれば、非経営性ICPで運営することができますが、これの申請には中国国内の企業コード番号が必要となっており、現地法人を持たないお客様の場合は申請することができなくなっております。

最近では低価格で現地法人を設立することが可能な中国法人設立サービスなども徐々に出回ってきておりますが、香港などとちがい中国国内では一度現地法人を設立しますと安易に会社を解散したりすることはできません。また、設立よりも解散のほうが多くの金額を必要とします。中国国内に法人を設立後、会社の運用や会社の現地スタッフの手配など、日本で会社を行うこと以上に細かいことに気を配る必要もありますし、現地の法律に疎い状態であったり、気軽な気持ちで中国現地法人を設立すると、のちのち大変面倒なことになりかねません。

そこで、弊社ではこうした状態を少しでも回避できるよう、香港でのホスティングや、足がかりとなるための香港法人設立なども請け負っております。香港では税金面での優遇性もさることながら、弊社では日本〜香港〜中国間の最速回線を使っており、ICPの必要のない中国で、また中国ではECなどは独自に設立できませんが、香港ではそれらが可能なこと、また中国語の検索エンジンのクローラーが頻繁に巡回しているため、中国語検索サイトへの反映が非常にスムーズであることなど、香港のメリットは日本にホスティングしている状態に比べて格段に多くあります。

弊社では、これまでの豊富な経験や多数の大手上場企業様への納入実績などを通して、最速、最短、そして安定を実現し、日本人技術者による安心のフル・サポートをベースに、価格的にも他社様と大いに勝負のできる製品サービスラインアップを充実させております。また、どのようなお客様に対しても最適なソリューションを提供できるよう、ラインアップを常時拡充しております。是非、お気軽にお問合せください。

中国進出企業様向け大容量メールサーバーサービス開始

2010年8月10日 火曜日

おまたせいたしました!

これまで多くのお客様からご要望の多かった、独自ドメインで5GBまで使用可能な大容量メールサーバーサービスを開始いたしました。

メールサーバー機能だけであれば、面倒なICP手続きなども必要とせず、さらに弊社IDCでは高速なバックボーンと直結していることもあり、中国全土はもとより、日本各地、香港、台湾、マカオ、シンガポール、ベトナムといった東アジア〜東南アジア地域にかけて、スムーズかつ遅延なく、メールの送受信が可能となっております。

他社様からのお乗換えなどもご相談承っておりますので、随時ご連絡ください。今後とも、ペガサスチャイナをよろしくお願い申し上げます。

ペガサスHK共用サーバ、クレジットカード決済対応になりました!

2010年8月9日 月曜日

以前より多くのお客様からご指摘いただいていた、海外送金の手間や言語対応の不便さなどを、すべてクリアにいたしました。クレジットカード決済は、香港AsiaPay社との提携で実現し、画面はすべて日本語にて対応しています。

ペガサス香港サーバーは、数ある香港のデータセンターの中でも、日本、中国に対してはもとより、台湾、シンガポール、インド、マレーシア、インドネシアなどの地域にも非常に高速な回線で結ばれており、安定したスピードを実現しております。そのため、アジア地域に展開する場合に最適なサーバーとなっております。また、簡単に操作可能な日本語コントロールパネルをご用意し、日本人スタッフによる安心の日本語対応、加えて24時間対応でテクニカルサービスを行っております。

対中国市場向けサーバーとして捉えた場合、香港サーバーでは中国国内のICP(インターネットコンテンツプロバイダ)ライセンス、または非経営性ICP(網站備案)の申請・取得が必要ないことから、ウェブショップ開設やその他商用サービスの展開など、中国国内に現地法人を持たないお客様でも中国語による情報発信を効率的に行うことが可能です。

また香港サーバーは、その地理的要因から簡体字・繁体字中国語をベースとしたクローラーが多く入り込んできており、SEO的にも両文字圏へ有効であること、また英語ページなどの場合、英語圏のクローラーにも有効であり、中国、香港、台湾を含むアジア地域へのアプローチに最適なサーバーとなっております。

これまでは言語面の問題や海外送金などの問題で日本企業様の利用が普及していなかった香港のサーバーですが、ペガサス香港サーバーでは、日本語でのスムーズな対応とカード決済による利便性を通して、これらの問題を解決しており、より多くの日本企業様に向けて香港サーバーを提供して参りたいと考えております。

今後とも、ペガサスIDCをよろしくお願い申し上げます。

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